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ディズニーランドのパワハラの様子がこちら。原因はいじめ?被害者の女性社員は?

 
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2018年7月20日、東京ディズニーランドでキャラクターの着ぐるみを着てショーやパレードに出演していた女性社員の2人が過重労働やパワーハラスメントで体調を崩し、提訴をする事件が発生しました。

今回はそのパワハラの様子や被害者の女性社員の状況を紹介していきます。

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事件の概要

ななみさん(@nanamizutama)がシェアした投稿

夢の国のディズニーランドで働いていた女性の社員がパワハラを受けたとして、ディズニーランドを運営するオリエンタルランドを提訴する事件が発生しました。

詳しい内容は…

東京ディズニーランド(千葉県浦安市)でキャラクターの着ぐるみを着てショーやパレードに出演してきた女性社員2人が19日、過重労働やパワーハラスメントで体調を崩したのは運営会社のオリエンタルランドが安全配慮義務を怠ったためだとして、計約755万円の損害賠償を求める訴訟を千葉地裁に起こした。
訴状などによると、女性社員(28)は2015年2月に入社し、総重量10~30キロの着ぐるみを着て、様々なディズニーキャラクターとしてショーやパレードに出演。

だそうです。

最近は気温が上がり、着ぐるみの中は相当蒸していそうなので、女性社員に着ぐるみを担当させるのは少し酷な気がします。

実際にどのようなシフトでショーやパレードを行ったのかは分かりませんが、パワハラと提訴をするほどですから、相当出演回数が多かったのではないでしょうか。

またディズニーは今回だけでなく、過去にもからパワハラや死亡事故があったことで、最近は少しづつ実績を下回っています。

今回の報道が実績に影響してしまう可能性もあるので、今後はこのような騒動が起きないように職場の状況も改めてもらいたいですね。

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パワハラの様子

ARAN♡さん(@loveryxdd)がシェアした投稿


では今回パワハラを受けた時の様子はどのようなものだったのでしょうか。

こちらで調査したところ、被害にあった女性社員の方は、2017年1月に腕などに激痛が走る「胸郭出口症候群」を発症したそうです。

胸郭出口症候群とは、

つり革につかまる時や、物干しの時のように腕を挙げる動作で上肢のしびれや肩や腕、肩甲骨周囲の痛みが生じます。
また、前腕尺側と手の小指側に沿ってうずくような、ときには刺すような痛みと、しびれ感、ビリビリ感などの感覚障害に加え、手の握力低下と細かい動作がしにくいなどの運動麻痺の症状があります。

といった症状だそうです。

この症状に陥っている方によると、腕を上に上げるだけでも痛みを生じるそうですから、相当辛い症状ではないでしょうか。

それ以外にも長年症状を抱えている方では、自律神経症状(食欲低下、不眠、嘔気、胃腸障害、全身倦怠感)がでている方も多いといわれています。

この症状に陥ってしまう原因としては、疲労はもちろん、ストレスも大きく関係しているそうですから、もしかすると仕事関係で罵倒をされていた可能性もありますね。

パワハラとして提訴をするほどですから、相当酷な環境で働いていたことが分かりますね。

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被害者の女性社員の状況

ではパワハラを受けた女性社員の現在の状況はどうなのでしょうか。

こちらで調査をしたところ、

女性は首や肩、腕に重い負荷がかかる業務を続けていたことが発症を招いたとして労働基準監督署に労災申請。
昨年8月に認定を受けた。今は休職している。

だそうです。

やはり慢性的な痛みを現在も抱えているそうですから、休職せざるを得ない状況になってしまったようですね。

痛みがどの程度なのかは分かりませんが、胸郭出口症候群は完治しにくい症状なので、このまま生涯この症状が残ってしまう可能性もあります。

このような被害者を今後は出さぬように、やはり夢の国・ディズニーランドも職場の環境を改めてもらいたいですね。

被害にあった女性はどんな人?

今回被害にあった女性のプロフィールを以下にまとめてみました。

名前 不明
年齢 28歳
出身 不明
入社時期 2015年2月
現在 2018年8月から休職
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過去にはいじめもあった!?

実はディズニーランドは職場内で以前からいじめがあったそうです。

その内容がこちら。

このように元キャストの方がコメントをしているので、おそらくこれは事実だと想定できます。

やはり真夏は35℃や40℃を越える時もあるディズニーランドで、女性社員に着ぐるみを長時間着せてしまったことは問題ですよね。

学校や職場でもいじめがある環境もありますが、被害にあっている方はそのような環境にいる必要は全くないので、退社や休職を積極的にして、自分の被害をできるだけ小さくしてもらいたいと思います。

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ネットの反応

今回のディズニーランド内でパワハラがあったという大きな騒動に対してはネットでも様々な意見が集まっていました。

・いやいや、そーゆー仕事でしょ。無理なら着ぐるみ業務しなきゃいいのに。
・運転手が腰痛くなったらパワハラ?調理師が手首痛くなったらパワハラ?立ち仕事で足痛くなったらパワハラ?
・キツイなら、辞めれば良いだろう。無理はとくない。辞める権利はある。
・嫌なら、辞めれば良いだけ。
・この2人こそ夢と魔法の王国にこういう訴訟起こして向こうが体面上折れると見込んでなんだからもろにパワー掛けてると思う。
・キツイと思ったら配置転換を申し出るべき。パワハラと言うより労災。

といったコメントが集まっていました。

またTwitterでも…

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コメントの中にもあった通り、もしも厳しい仕事や環境に配置させられてしまったら、上司に相談やその場で退職する選択肢もあったのではないかと思います。

今回のような生涯残ってしまうかもしれない症状に陥ってしまうまで、この仕事を続ける必要はなかったではないでしょうか。

被害者の方の心境を考えると心苦しいですが、このような被害者を出さぬよう、オリエンタルランドを含め、大手の企業も雇用の体制を見直してもらいたいと思います。

このような騒動が1つでも減ることを願います。

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