スロースリップと大地震の関係性をわかりやすく解説

最近、頻繁に起きている地震がスロースリップ現象がもたらすものだとニュースが報道されいるがスロースリップ現象とはどんな現象なのか、今後の予測を踏まえて紹介していきます。

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スロースリップとは

スロースリップ: slow slip)とは、地震学の用語で、普通の地震によるプレートのすべり(スリップ)よりもはるかに遅い速度で発生する滑り現象のことである[1]。「スローイベント」「スロー地震」「ゆっくりすべり」「ゆっくり地震」などとも呼ばれるが、厳密には「スロースリップ」か「ゆっくりすべり」が最も的確に意味を表している。海溝などの沈み込み帯ではよく見られる現象。また、1つのプレートの中に存在する断層の面でも発生する。防災科学技術研究所により整備された高感度地震観測網の観測結果が当該事象発見のきっかけとなった。SSE(Slow Slip Event)と略される事もある[2]

「普通の地震よりもはるかに遅い速度」というのは、地震を起こす地殻変動の速度のことである。地震としては、地震動の継続時間が非常に長く、地震動の周期が比較的長め(約0.5秒 – 数十秒、低周波領域)であるという特徴を持つ。
引用:https://ja.wikipedia.org

地震が起きる構造は大陸の下にある大陸を支える大陸プレートと海の下にある海を支える海洋プレートがお互いを押し合い、押し合いで生じる摩擦や押し合いによりプレートが屈曲し元にに戻ろうとする力が働いたときに起きます。

他にも地震が起きる仕組みはありますが今回はわかりやすくスロースリップが起きる構造を例に紹介します


引用:http://www.pref.kanagawa.jp

このような形で引きずり込まれた大陸プレートが元に戻るときの揺れが地震となりその振動が海に伝わり津波が起きます。

上記の図で元に戻るときに地震が起きるということは理解していただけと思います。

では普通の地震とスロースリップはなにが違うのか。スピードがゆっくりなのは文字で何となく分かるが遅いとなんでだめなのか、スロースリップは大地震の前兆と言われているがその理由がわからないという人も多いと思います。

いくつかの論文やスロースリップに関する記事を見ても違いを明確にわかりやすく書いてあるところはありません。

なので今回わかりやすく表現したいと思います。しかし明確に表記しているところがないためあくまで筆者の個人的な見解だということはご了承ください。

 

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スロースリップが大地震の前兆と言われる理由

スロースリップが大地震の前兆と言われる理由ですがゆっくり上記の画像のようなに海洋プレートに引っ張られていきます。

これがポンっと戻れば普通の地震です。

イメージだと山崩しがすごくイメージしやすいです。


引用:https://ameblo.jp

要するにを全部は戻らないため少しずつ少しずつ大陸プレートが海洋プレートに引っ張られ深い屈曲が起きていきます。

その屈曲が限界に達したときに起きる地震が巨大地震になるのです。

2011年に起きた東日本大震災大震災もこのスロースリップが観測されたあとに大地震が起きています。

東日本大震災は世界で4番目に大きい地震です。

 

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スロースリップの特徴

  • ・スロースリップの特徴としてはそこそこ強い地震が連続して起きること
  • ・弱い地震でも津波が起きる可能性がある


引用:https://ameblo.jp

世界で起きた大地震とスロースリップの関係

世界で起きた大地震のうち1番大きい地震でマグニチュード9.5を観測したチリ地震やまだ記憶に新しい3番目に大きなマグニチュード9.2のスマトラ沖地震、そして4番目の東日本大震災とトップ5のうち3つはスロースリップが起きたあとに起きています。

2位と5位に関してはスロースリップが関係しているという記事は見つけられませんでしたが残りの2つも関係している可能性が大きいです。

過去の地震からスロースリップが起きていることがわかった場合、大きな地震がくる可能性があるので避難用グッズは用意していくことをおすすめします。

 

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スロースリップの周期

スロースリップは1年から6年の周期で発生しており東日本大震災が起きた三陸沖などは約3年の周期でおきているようで

周期からみても1994年の三陸はるか沖地震マグニチュード7.6も周期内です。

今回の地震の千葉県の東方で起きているスロースリップは5,6年の周期で起きているようです。

今後の大地震予測

今一番可能性があるのはやはり南海トラフ巨大地震と北海道沖地震だと思います。

政府としてはどちらも30年以内に起きる可能性が最大80%でマグニチュードは9.0を予想しています。

東日本大震災も9.0ということから考えると同じ規模の地震が東京から西側で起きると考えると主要都市が西に寄っている分さらに被害が大きくなる可能性があります。

南海トラフ巨大地震は日本が沈没する可能を少なからず秘めているようです。

北海道沖、南海トラフ巨大地震、今起きている千葉の地震が仮にほぼ同時に来た場合は本当に日本が沈没する可能はありそうですね。

 

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ネットの声

千葉県沖の地震でさらにスロースリップについて世間の認知が広まりつつあります。