4兄弟で作り上げてきたカシオの三男和雄さんが19日都内の病院で逝去されました。
兄弟で創業し作り上げてきたCASIOの概要と逝去した三男の和雄さんを紹介していきます。
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梶尾和雄さんの経歴
氏名
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樫尾 和雄(かしお かずお)
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生年月日
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1929(昭和4)年1月9日
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逝去日時
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2018(平成30)年6月18日 午後11時35分(享年89歳)
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出身地
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東京都
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学歴
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日本大学高等師範部英語科(1949年3月卒業)
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職歴
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1950年4月 樫尾製作所入社
1957年6月 カシオ計算機株式会社設立と同時に取締役製作部長 1965年7月 常務取締役 営業本部長 1976年6月 代表取締役専務 営業本部長 1986年10月 代表取締役専務 事業総本部長 兼 経営管理本部長 1988年12月 代表取締役社長 2014年5月 代表取締役社長執行役員 2015年6月 代表取締役会長 |
賞罰
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1994年 4月29日 藍綬褒章受章
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和雄さんCASIOの名を世界に広めるきっかけにもなったG-SHOCKの商品開発を主導しCASIOに大きな利益とブランド力を築き上げました。。
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カシオの概要
電卓や時計などが有名が広くブランドとして認知されG-SHOCKなどが代表作品。
カシオ計算機は1957年にカシオ4兄弟で創業。
長男の忠雄が財務を担当、次男の俊雄が開発担当、三男の和雄を営業担当、四男の幸雄が生産担当としてカシオ計算機を運営していた。電卓、デジタルウオッチ、電子楽器、デジタルカメラなどを低価格で販売し消費者を虜にした。1988年に長男の忠雄さんが社長から退き三男の和雄が引き継ぎ次男が会長となり、2015年には和雄さんの長男の和宏さんが社長に就任しました。
現在の売上は約3000億で純利益は約190億です。
新G-SHOCKの開発にむけて和雄さんの長男、和宏さんをトップに研究を重ねている。
CASIOの樫尾兄弟の経営の組織図
こうやって見るとCASIOの経営は兄弟とその息子で経営されてるのがよくわかります。
ここまで家族経営でうまく言ってる企業はそうないと思うと役割分担をよく理解してやっているのではないかと感じます。
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次期会長は?
次期会長の話はまだ公には出ていませんが現社長の和宏さんはまだ若いため不在のまま進めていくのか、社長兼会長となるのか、はたまた他の役員が会長になるかはわかりませんがおそらく、社長兼会長が濃厚かなと思われます。
詳しい情報が手に入り次第加筆していきます。
ネットの声
- 日本を代表する経営者でしたね。一つの時代の終わりを感じます。
- カシオの関数電卓を学生時代に買いましたが非常に使いやすく今でも使っています。一言お礼を言いたいです。ありがとうございました。ご冥福をお祈り申し上げます。
- 大学時代に買った出始めのカシオの関数電卓、40年以上たった今でも使ってます。ボタン電池も1回しか替えて無いのに。凄い。1981年に当時6000円出して買った物はまだ使える。消費税付き愛用して20数年。本当にお世話になってます。ご冥福をお祈り申し上げます。
- 引用:https://headlines.yahoo.co.jp
ネットでは日本を代表する経営者でありCASIOの商品の良さを改めてお礼するコメントが多く見受けられます。
これからもその和雄さんの息子である和宏さんが親父をこえる新しいCASIOを作り上げていってほしいです。