5月31日、スイスの高級時計メーカー「IWC(International Watch Company)」と偽った腕時計を販売したとして、東京都世田谷区八幡山、自営業、大塚進一容疑者(44)を逮捕されました。
偽物の時計は何だったのか、その価格差はどれほどのものなのか見ていきましょう。
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事件概要
引用:産経ニュース
愛知県警一宮署は31日、スイスの高級時計メーカー「IWC」の偽の腕時計を販売したとして、商標法違反の疑いで、東京都世田谷区八幡山、自営業、大塚進一容疑者(44)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年8月17日ごろ、愛知県一宮市の男性に対し、IWCに類似した商標を付けた腕時計1個を、インターネットオークションを通じて5万円で販売した疑い。
一宮署によると、大塚容疑者は「小遣いを稼ぐためにやった」と容疑を認めている。商品が偽物だと気付いた男性が警察に相談し、発覚した。
引用:産経ニュース
IWCといえば新品のもので言えば安めのシリーズでも40万円はします。
それを5万円で買えるとなったらたしかに食いついてしまう人もいるかも知れないですね。
35万円もオトク!と言われれば誰でも興味を持ってしまうのではないでしょうか?
こういうことがあるからインターネットオークションに対して嫌悪感を抱いてしまう人も増えてしまうのでしょう。
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大塚進一容疑者の顔画像:プロフィール
名前 | 大塚進一 |
住所 | 東京都世田谷区八幡山 |
職業 | 自営業 |
顔画像やSNSに関してはまだ公開されていませんでした。
また偽物の時計の詳細情報もありませんでしたが、更に調査が進めばなにか更新があるかもしれません。
引き続き情報更新を待ちましょう。
罪の重さは?
今回の罪名は商標法違反とのことですが、商標法違反になると以下のような罰則が課せられます。
10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、またはこれらの併科です(商標法第78条)。
引用:刑事事件弁護ナビ
大塚容疑者の動機は「小遣いを稼ぐため」とのことですが、小遣いのためにこれだけ大きなリスクがあるとは思ってもいなかったのではないでしょうか?
やはりお金はまっとうに稼ぐのが一番ですね。
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まとめ
「小遣いのために」という動機で最悪1000万円の罰金と10年の懲役という状態になってしまった今回の事件。
確かにバレなければ簡単に5万円が儲かる方法かもしれません。
しかし、バレたときのリスクを考えるととても恐ろしいですよね…
みなさんもインターネットオークションを利用する際は偽物に注意してください。