厚生労働省は、来月4月1日から身体障害者手帳をカード化できることを発表しました。
新しくカード化される身体障害者手帳はどんなものなのか?
従来のものとくらべてのメリットやデメリットを調査してみました!
詳しく紹介していきます!
[adsense]
身体障害者手帳カード化の概要
厚生労働省は、来月4月1日から身体障害者手帳をカード化できることを発表しました。
詳しい詳細はこちら▼
厚生労働省は、4月1日から自治体の判断で障害者手帳をカード化できるようにすることを発表しました。
「障害者の方々の利便性の向上につながることが期待されます」(根本匠 厚労相)
厚労省は、来月1日から身体障害者と精神障害者の障害者手帳を、自治体の判断でカード化して交付できるようになることを発表しました。カードはプラスチック製で、携帯しやすいようクレジットカードや免許証などと同じサイズになるということです。
身体障害者でない方はあまり関係のないことですが、障害者手帳を所有している方にとっては嬉しいのではないでしょうか?
また、カード化できる障害者手帳は限られており
■身体障害者手帳
■精神障害者保健福祉手帳
この2種類がカード化可能ということです!
[adsense]
そもそも障害者手帳とは
障害者手帳を持っていない方は障害者手帳ってなんだ?と思う方もいるかと思います。
障害者手帳とは・・・
「障害者手帳」とは、障害のある人が取得することができる手帳の総称です。障害者手帳には、「身体障害者手帳」、「精神障害者保健福祉手帳」「療育手帳」の3つの種類があります。
ということですが、障害者手帳はただ単に障害のある人がもっている手帳と思うかもしれませんがとても利用価値の高い手帳なのです!
障害者手帳を所有していることにより・・・
■税金の減免
■割引(公共料金)
■割引(交通費)
■障害がある方向けの雇用枠への求人応募が可能
といったサービスを受けることができます!
しかし障害者手帳には等級があり、受けられるサービスは等級によって異なります!
等級が高いほど受けられるサービスも多く、サービス内容も濃くなっているということですね。
公共交通機関が半額になったり、障害者割引で場所にもよりますが観光施設の入場料が無料になることもあったりと経済的にうれしい手帳なのです。
従来の障害者手帳はどんなもの?
新しくカード化が可能となった障害者手帳ですが、従来の障害者手帳はどんなものなのでしょうか?
自治体によって少し異なりますが、二つ折りになっていて手帳自体は紙のようです。
大きさとしては免許証ぐらいの大きさではありますが、ケースがかさばってしまい財布によっては入らないのが傷ですね。
財布に入らないからと外側のケースから出すと紙製のため、破けてしまったりクシャクシャになってしまう可能性があります。
その点では持ち運びにくく、あまり利便性は高くないように感じますね。
[adsense]
新しくカード化される障害者手帳について
新しくカード化される障害者手帳について紹介します!
カード化される障害者手帳の特徴としては・・・
■プラスチック製
■免許証とおなじサイズ
というのが主な特徴といえますね。
おもて面・・・顔写真付、氏名や生年月日、障害名、障害程度等級などが記載
うら面・・・備考欄(備考欄は住所変更時などに使う)、注意事項
などが記載されているということです!
[adsense]
カード化のメリットデメリットは?
障害者手帳のカード化に伴い、どのようなメリットデメリットがあるのか考えてみました!
メリット
・免許証サイズのためコンパクトで持ち運びに便利
・プラスチック製のため耐久性が高い
・紙製でないため障害者手帳の偽造を防ぐことができる
デメリット
・免許証と似ているため間違えやすい
メリットデメリットを見てもカード化したほうが従来の障害者手帳に比べて利便性が高まることは間違いありませんね!
また、カード化は強制ではなくあくまで本人が希望する場合にカード化が可能です。
カード化の施行は今年の4月1日からを予定としているということです。
[adsense]
厚労省の根本匠さんのコメント
厚労省の根本匠さんのコメントは
「障害者の方々の利便性の向上につながることが期待されます」
ということで、ごもっともですね。
また、カード化するかどうかは自治体によって異なるため
「自治体にはカード化に向けて積極的に検討してほしい」
とコメントしていました。
カード化にするメリットのほうが圧倒的に多いため、カード化する方が大半なのではないでしょうか?
カード化の背景にはマイナンバー制度の導入などにより、自治体が必要な情報を効率的に得られる環境が整いつつあることもあるといいます。
障害者手帳を所有している方にとっては、利便性が増してとても嬉しいことですね!
コメント