トイレに入ると「これ」を頻繁に目撃しますよね。
一見、たばこの灰皿と思う方もいると思います。
実は「これ」には驚くべき名前と使用目的がありました!
これの名前とは?
正直、トイレに「これ」が置いてあることを意識する人はほとんどいないのではないでしょうか。
ネットでは、その形状から「灰皿?」という回答を出した人もいました。
確かに、形的には灰皿に見えなくもないですね…。
実は「これ」の名前は「サニタイザー」といいます!
出典;http://neta-reboot.co/3445/
しかし「これ」をよく見てみると、真ん中には「Calmic」と書いてあり、縁には「Rentokil Initial」と記されていますが、
「これ」の商品名、あるいはメーカーと考えられるでしょうか。
ネットで検索してみると、
「Calmic」は日本のトイレ周りに関する会社の名前。
「Rentokl Initial」は海外の会社で、「Calmic」の提携会社のようです。
この2つの会社のサイトを調べたことで、「これ」の使用目的が明らかになりました!
これの使用目的とは?
出典;http://blog.livedoor.jp/localforfuchu/archives/52481375.html
サニタイザーという言葉は「消毒液や殺菌剤」という意味になります。
つまりトイレにサニタイザーを設置することで、
トイレを消毒したり、菌を殺したりしてトイレを清潔に保ってくれるというわけですね。
水洗トイレには、便器の表面や排水管内など、人の目の及ばないところでバクテリアが活発に繁殖しているそうです。
これが汚物を流す際の水によって尿の成分や細菌と結びついて、バクテリアをより活発にさせているのです。
そこでサニタイザーを設置することで、水を流すごとにトイレを清潔にする薬剤が流れるので、
便器の表面や排水管などに流れて殺菌や消毒の働きをしてくれるのです。
サニタイザーは持続的にバクテリアの繁殖を防止することができる素晴らしい性能を持っているのです。
まさかこんな小さな灰皿のようなものが、持続的に殺菌してくれているとは驚きました。
もっと身近なサニタイザー!
聞き慣れていませんが、実はサニタイザーは私たちの身近にもありました!
◆ハンドサニタイザー
ハンドサニタイザーとは、その名の通り手のひら用の消毒液・除菌スプレーのことです!
最近は公共エリアで置かれていることも多いですよね。
気が向いたらシュッシュと手にかけて、こすり合わせますが、
よく見かけるわりに病院など以外では、それほど活用する機会のない存在かも知れません。
手を洗ってしまった方が手っ取り早いし、それだけで除菌された気もするからでしょうか。
出典;http://noahz.blog81.fc2.com/blog-entry-762.html
最近ではこちらのようなオシャレで可愛いハンドサニタイザーも販売されています!
◆自宅のトイレ用のサニタイザー
最近は自宅のトイレにもサニタイザーが置かれていることは多いですね。
市販のもので言えば「トイレマジックリン」です!
出典;https://vipper-trendy.net/sanitizer/
トイレマジックリンをサニタイザーと呼ぶ人はなかなかいませんが、
消臭剤や殺菌剤として活用されているので、立派なサニタイザーなんです!
まとめ
今まで気にしていなかった方も多いと思うのですが、おそらくサニタイザーとはトイレで用を足すたびに、
何度も対面したことがあると思います。
しかし詳しいことは知らなかったという人も多かったのではないでしょうか。
ちゃんと調べてみると、多くの人々が使うトイレを陰から清潔にしていた優れものだったのですね!
これからトイレで用を足すときは、サニタイザーに対する見方が変わるのではないでしょうか?
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