アニメ・クレヨンしんちゃん、しんのすけ役の声優、矢島晶子が降板することが決まりました。
1992年から26年と3ヶ月も務めてきたその理由は何なのでしょうか?
また次のしんのすけ役は誰になるのでしょうか?
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しんのすけ役、矢島晶子の降板とその理由
引用:シネマトゥデイ
アニメ「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけ役、矢島晶子が2018年6月29日の放送を最後に、声優を降板することがわかりました。
矢島晶子は1992年4月13日の放送からしんのすけの声を担当していたので26年3ヶ月もしんのすけの声を演じていたことになります。
一度も変わらずにというのは本当にすごいですよね。
そして今回の降板理由ですが彼女自身がこのように語っていました。
27年間、春我部の「嵐を呼ぶ5才児」と一緒に過ごして参りましたが、この度、野原家から離れることに致しました。
理由は、しんのすけの声を保ち続ける事が難しくなった為です。
キャラクターの声を作る作業に意識が集中し、役としての自然な表現が出来にくくなってしまった為です。長い間、皆様に親しんで頂き、本当に感謝しております。
「しんのすけ」というキャラクターとは離れますが、声の仕事には関わっていきます。また別の機会に他のキャラクターでの私の演技を受け取って頂けましたら幸いです。
27年間、ありがとうございました。
矢島晶子
引用:ORICON NEWS
これまでは自然に出せてきた「しんのすけの声」も声を作ることに集中ができなくなってしまったとのことですが、約27年も同じ声を愛されてきた人からしたら苦渋の選択だったのではないでしょうか?
それでも最高のパフォーマンスを届けることができないという理由で自ら降板を選んだのは本当にしんのすけが好きだったのではないでしょうか?
本物のプロ意識を感じますね。
今後も声優は続けていくとのことですが、他の声の仕事ではまだまだ頑張っていただきたいですね!
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しんのすけ役の後任は?
引用:Twitter
しんのすけ役の後任はまだ決まっていないそうですが、あとを任される声優にはかなりのプレッシャーが掛かりそうですね。
約27年同じ声だったキャラクターを新しい声で演じるのか、それとも出来るだけ寄せて演じるのかも注目スべきポイントですね。
同じようにドラえもんの声が変わったときにも良くも悪くも世間は大きな反応を示していました。
自分にとってのドラえもんは大山のぶ代さんが声をあてたドラえもん。
水田わさびさんが声をあてたドラえもんは誰かにとってのドラえもん。
誰かの大事なものを笑ったり蔑んだりなんてできない。
だから自分の大事なものを大事にするだけ。— ばにち (@new_ch_made1) 2018年6月1日
ひろしもそうやし
名探偵コナンの小五郎のおっちゃんもそうやし
もっと言えばドラえもんの声やってまだ違和感あるんや(保守的)— みのり (@minori4113) 2018年6月1日
マジか~、慣れ親しんだ声から変わっちゃうっていうのはなんか寂しいな…でもドラえもんみたくこれからの子たちには新しい声優さんのしんちゃんが「当たり前」になっていくんだろうな
とりあえず矢島さんお疲れさまでした✨— ツバキ@ガチャしばらく封印 (@11036fsu) 2018年6月1日
今回もネットでは次の声優に対しての心配や、応援のメッセージ、矢島晶子へのねぎらいの言葉が溢れていましたが、7月からの新しい声のしんのすけ状態で放送されるクレヨンしんちゃんも大きな反響を呼びそうですね。
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まとめ
ドラえもんと並ぶ長寿のテレ朝アニメ「クレヨンしんちゃん」ですが、これから育っていく子どもたちは元祖しんちゃんや元祖ドラえもんの声を知らずにとうい世代も増えてきます。
これだけ有名ならば忘れられることは無いとは思いますが、それを知らない人が増えていくと考えるとなんだか寂しい気もしますね。
矢島晶子さん、約27年間もの長い間、お疲れ様でした。
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