大和伸夫容疑者ら23歳〜64歳の男女9人なぜラオスに? 「ニセ警察詐欺」の手口や場所を調査

東南アジアのラオスを拠点とした特殊詐欺事件に関与したとして、日本人の男女9人が日本へ移送され、詐欺未遂の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは東京都大田区の飲食店従業員・大和伸夫容疑者(64)ら、23歳から64歳までの男女9人です。

今回は、大和伸夫容疑者ら日本人9人の逮捕、事件の経緯、ラオスの特殊詐欺拠点の場所、「ニセ警察詐欺」の手口などについて調査しました。

事件の概要

出典:Yahooニュース

東南アジアのラオスを拠点とした特殊詐欺事件に関与したとして、日本人の男女9人が日本へ移送され、詐欺未遂の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは東京都大田区の飲食店従業員・大和伸夫容疑者(64)ら、23歳から64歳までの男女9人です。

事件の詳細は…

大和伸夫容疑者ら9人は、2026年6月17日、福島県郡山市に住む当時67歳の男性に対し、携帯電話の通信アプリを使って接触したとされています。
警察官を名乗り、偽の警察手帳のようなものを示しながら、
「あなた名義で携帯電話が不正に契約されている」
「料金を支払わないと逮捕される」
などとうそを伝え、現金をだまし取ろうとした疑いが持たれています。
9人はその後ラオス当局に拘束され、日本へ移送。
2026年10月2日までに日本の警察が詐欺未遂容疑で逮捕しました。

出典:Yahooニュース

海外にいながら日本国内の人を狙っていたとされる点には驚きますね。どのような経緯で9人が同じ拠点に集まったのかも気になるところです。

9人の顔画像は?

今回逮捕された9人については、日本へ移送される際の様子が報道されています。

2026年9月29日には、ラオスから移送される容疑者らの姿が羽田空港で撮影されています。

ただし、9人全員について、氏名と顔を一人ずつ対応させた形で詳細に公開されているわけではありません。

ラオスの特殊詐欺拠点の場所は?

9人が拘束された特殊詐欺拠点は、ラオス北東部のシェンクワン県にあったと報じられています。

現地当局は2026年6月17日に拠点を捜索。

日本人男女9人を含む計17人が拘束され、携帯電話などが押収されました。

さらに拠点からは「警視庁」と書かれた偽の警察手帳のようなものも見つかったと報じられています。

日本から遠く離れたラオスに、日本人を狙うとみられる拠点があったというのはかなり意外です。

海外を舞台にした特殊詐欺が身近なところにつながっていることが分かりますね。

逮捕された日本人9人は?

逮捕されたのは23歳から64歳までの男女9人とされています。

そのうち名前が確認できる人物として報じられているのが、東京都大田区の飲食店従業員・大和伸夫容疑者(64)です。

また別の報道では、住所不定・無職の阿部紗耶佳容疑者(41)の名前も伝えられています。

大和容疑者以外の8人については、北海道、東京、神奈川、京都、沖縄など各地の出身者と報じられており、年齢も20代から60代までと幅があります。

年齢も出身地もバラバラの9人が、なぜラオスの同じ拠点にいたのか。
このあたりは事件を知るうえでも気になりますね。

「ニセ警察詐欺」とは?どんな手口?

今回の事件で使われたとされるのが、警察官になりすまして被害者を信用させる、いわゆる「ニセ警察詐欺」です。

典型的には「あなたが捜査対象になっている」などとうその説明をした後、SNSなどへ誘導。偽の警察手帳や逮捕状を示して信用させ、金銭を振り込ませる手口があります。

今回の9人についても、警察官を名乗って「あなた名義で携帯電話が不正に契約されている」などと伝え、現金をだまし取ろうとした疑いが持たれています。

警察を名乗られると焦ってしまいそうですが、そこを利用する手口なんですね。
「逮捕される」などと言われても、まず相手を本物だと思い込まないことが大切そうです。

なぜ9人はラオスにいた?

9人それぞれがどのような経緯でラオスへ渡り、この拠点に加わったのか詳しい事情は明らかになっていません。

東南アジアの詐欺拠点をめぐっては、日本人が「かけ子」などとして特殊詐欺に関与したとして拘束されるケースが相次いでいます。

一方、海外の詐欺拠点では、人が集められた後に監禁状態に置かれ、詐欺に加担させられる人身取引の問題も報じられています。

今回の9人がそのような状況だったという意味ではありませんので、ここは分けて考える必要があります。

9人がどうやって集まり、どんな役割を担っていたのかは、まだ分からない部分が多そうです。

拠点から「ニセ警察手帳」も見つかっていた

今回の事件で注目されるのが、ラオスの拠点から「警視庁」と書かれた偽の警察手帳のようなものが見つかっている点です。

ニセ警察詐欺では、SNSやビデオ通話を利用し、本物の警察官だと思わせるために偽の警察手帳や逮捕状などを見せるケースがあります。

警察庁も、警察がSNSで警察手帳や逮捕状を示したり、身の潔白を証明するために送金を求めたりすることはないと注意を呼びかけています。

電話だけではなく、実際にそれらしい物まで見せられるとなると、信じてしまう人がいるのも分かります。手口をあらかじめ知っておくことが大切ですね。

今後の捜査は?

9人がラオスの特殊詐欺拠点でどのような役割を担っていたのか、他の人物との関係などについて調べるものとみられます。

また、現地当局による摘発では日本人9人以外にも外国人が拘束されており、拠点全体の実態解明も注目されます。

9人がどんな経緯でラオスへ渡ったのか、誰が拠点を動かしていたのかなど、まだ分からないことが多く残っています。

まとめ

今回は、ラオスを拠点とする特殊詐欺事件に関与した疑いで、大和伸夫容疑者ら日本人男女9人が逮捕された事件についてまとめました。

9人はラオス北東部シェンクワン県の拠点で2026年6月17日に現地当局に拘束され、その後日本へ移送されました。

事件では、警察官を装って「あなた名義で携帯電話が不正に契約されている」などとうそを伝え、現金をだまし取ろうとした疑いが持たれています。

海外の拠点から日本国内を狙う特殊詐欺がどのように行われていたのか。

今後、9人の役割や拠点の実態がどこまで明らかになるのか注目されます。

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