給湯器の点検を装って不安をあおり、必要のない交換工事を契約させた疑いで、リフォーム会社の実質的トップら8人が逮捕されたことが明らかになりました。
逮捕されたのは、東京都新宿区のリフォーム会社「大安設備」の実質的トップとされる糠信秀企容疑者(36)ら8人です。
今回は、糠信秀企容疑者の顔画像やプロフィール、会社「大安設備」の所在地、点検商法の手口や事件の経緯について調査しました。
事件の概要

給湯器の点検を装って不安をあおり、必要のない交換工事を契約させた疑いで、リフォーム会社の実質的トップら8人が逮捕されたことが明らかになりました。
逮捕されたのは、東京都新宿区のリフォーム会社「大安設備」の実質的トップとされる糠信秀企容疑者(36)ら8人です。
事件の詳細は…
警視庁は2026年10月9日、詐欺などの疑いで、糠信秀企容疑者ら8人を逮捕したと報じられました。
逮捕容疑の一つは、2025年6月に東京都内の70代男性の自宅を訪れ、不要な給湯器の交換工事を持ちかけて50万円以上をだまし取ったというものです。
報道によると、グループは電話で給湯器の点検を持ちかけ、住宅を訪問していたとされています。
そして、「一酸化炭素が基準値以上出ていて危険です」などと説明し、交換工事を勧めていた疑いがあります。
ここで気になるのは、単に商品を売り込むのではなく、住民の安全に対する不安を利用していたとされる点です。
給湯器は毎日の生活に欠かせないもの。
危険だと言われたら、その場で何とかしなければと思ってしまう人もいるのではないでしょうか。
糠信秀企容疑者の顔画像は?
確認できた報道では、警視庁の建物の画像が掲載されており、糠信容疑者本人の顔画像は確認できませんでした。
そのため、現時点では顔画像を特定できていません。
糠信容疑者は「大安設備」の実質的トップと報じられていますが、会社でどのような役割を担っていたのか、具体的な指示関係についても気になるところです。
今後の報道で、人物像や事件への関与がさらに明らかになるのでしょうか。
糠信秀企容疑者のプロフィール
今回逮捕された糠信秀企容疑者のプロフィールについてまとめてみました。
| 名前 | 糠信秀企 |
|---|---|
| 読み方 | 報道で確認できず |
| 年齢 | 36歳(逮捕報道時) |
| 職業 | リフォーム会社関係者 |
| 関係会社 | 大安設備 |
| 役職 | 実質的トップと報道 |
| 会社所在地 | 東京都新宿区 |
| 住所 | 詳細不明 |
| 学歴・経歴 | 不明 |
| 逮捕容疑 | 詐欺などの疑い |
糠信容疑者の学歴や過去の経歴など、詳しいプロフィールは明らかになっていません。
これほど広い範囲で営業活動が行われていたとすれば、どのように人員を管理していたのかも気になりますね。
リフォーム会社「大安設備」はどこ?
糠信秀企容疑者が実質的トップとされる「大安設備」は、東京都新宿区のリフォーム会社と報じられています。
会社名で調べると、同名の「株式会社大安設備」の公式サイトや電話番号登録情報も確認できます。
掲載されている会社住所
東京都新宿区西新宿3丁目7番1号
今回の事件では、東京都内だけでなく、全国で勧誘が行われていたとみられています。
身近な住宅設備の点検をきっかけに、こうしたトラブルが起きる可能性があると考えると、決して他人事ではありませんね。
給湯器点検商法の手口とは?
グループは電話でガス給湯器の点検を持ちかけ、その後、住宅を訪問していたとされています。
訪問先では給湯器を点検するふりをして、「一酸化炭素が基準値以上出ていて危険です」などと説明し、交換工事を勧めていた疑いがあります。
東京都内の80代男性は取材に対し、訪問してきた男性から給湯器やガスコンロの交換を勧められ、約50万円を請求されたと話しています。
男性は一度契約したものの、後から知人に相談して工事をキャンセルし、被害を免れたということです。
ここで考えたいのは、「危険だから今すぐ交換した方がいい」と言われたとき、冷静に判断できるかということです。
実際に設備が故障している場合もあるため、点検そのものが悪いわけではありません。
しかし、突然訪問してきた業者の説明だけで、高額な工事を決める必要はありません。
もし自宅に同じような業者が来たら、皆さんならその場で契約しますか?
それとも、別の業者にも確認しますか?
大安設備は業務停止命令を受けていた?
東京都は2025年8月、糠信容疑者らのグループに関係する会社に対し、6か月の業務停止命令を出したということです。
ところがその後も会社の名前を変更するなどして活動を続けていたとされています。
さらに警視庁は2026年1月、関係先の家宅捜索を実施しました。
行政処分を受けた後も営業が続いていたとすれば、消費者は何を手がかりに業者を見分ければよいのでしょうか。
会社名だけで判断するのではなく、契約前に事業者の情報や行政処分歴などを確認することも大切になりそうです。
被害額は約8億5000万円? 全国5900人に勧誘か?
糠信容疑者らのグループが2025年1月から2026年1月までの約1年間に、全国の延べ約5900人に工事を持ちかけ、約8億5000万円を不正に得たとみています。
今回の逮捕容疑となった70代男性の被害額は50万円以上ですが、捜査対象となっている取引の規模はさらに大きいということになります。
ただし、約5900人は工事を持ちかけた延べ人数であり、全員が被害に遭ったと確認されたわけではありません。
また、約8億5000万円も警視庁が不正に得たとみている金額で、すべての契約について詐欺が確定したという意味ではありません。
それでも、これほど多くの人に勧誘が行われていた可能性があることには驚かされます。
一件一件は住宅設備の工事契約でも、全国規模になると大きな金額になります。
こうしたトラブルを減らすには、消費者が注意するだけで十分なのでしょうか。事業者への監督や、問題のある営業を早く把握する仕組みも考える必要がありそうです。
給湯器の点検商法を防ぐには? 突然の訪問で気をつけたいこと
今回のようなトラブルを避けるには、どのような点に気をつければよいのでしょうか。
まず、突然の電話や訪問で点検を勧められても、すぐに契約しないことが大切です。
「危険です」「今なら安くなります」と言われても、その場で判断する必要はありません。
契約前には、普段利用しているガス会社や給湯器メーカーに確認し、必要に応じて別の業者からも見積もりを取ると安心です。
不審な勧誘を受けたり、契約について困ったりした場合は、消費者ホットライン「188」に相談できます。
また、訪問販売に該当する契約では、一定の条件のもとでクーリング・オフが利用できる場合もあります。
大切なのは、業者の説明を一人で判断しようとしないこと。
今回、取材に応じた80代男性も、知人への相談が契約を見直すきっかけになりました。
もし家族や身近な人から「給湯器の交換を勧められた」と相談されたら、どんな言葉をかけますか?
まとめ
今回は、給湯器の点検商法をめぐり逮捕された糠信秀企容疑者ら8人について調査しました。
糠信容疑者は東京都新宿区のリフォーム会社「大安設備」の実質的トップとされ、警視庁はグループが全国の延べ約5900人に工事を持ちかけ、約8億5000万円を不正に得たとみています。
今回の事件で考えさせられるのは、住宅設備の安全に対する不安が、高額な契約につながってしまう可能性があることです。
給湯器が本当に危険な状態なら、もちろん適切な対応が必要です。
しかし、その判断を突然訪問してきた業者だけに任せてよいのでしょうか。
「安全のため」と言われたときこそ、一度立ち止まって確認する。
そんな意識が、自分や家族を守ることにつながるのかもしれません。

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